#ANNnews 日本人観光客に人気の奈良 「ゆっくりできる」 外国人殺到で「京都離れ」続く【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年4月15日)



日本人観光客に人気の奈良 「ゆっくりできる」 外国人殺到で「京都離れ」続く【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年4月15日)
 インバウンド客の増加によるオーバーツーリズムの影響で、日本人の「京都離れ」が続いています。そんな京都を横目に、国内外の多くの観光客を取り込み絶好調なのが奈良です。その魅力を取材しました。

■象徴・東大寺の大仏さま

 早い人は2週間後に迫ったゴールデンウィーク。円安の影響もあり、今年は国内旅行が人気です。

 関西方面に目を向けると、大阪と京都の2大観光地に並び、注目をあびているのが奈良です。

 発足以来、高い支持率をキープしている高市内閣。総理の地元が奈良です。

 奈良公園の近くにある土産物店では「さなえちゃんクッキー」や「さなえちゃん紅白まんじゅう」など、日本初の女性総理を記念した土産物が数多く販売されています。

なら和み館 中室瞳さん
「(売れ行きは)非常に良くて、どちらとも(販売開始から)500個以上売れている」

 奈良の象徴・東大寺。大仏殿は世界最大級の木造建築で、高さおよそ15メートルにもなる大仏さまが鎮座しています。

 世界文化遺産にも登録された寺院の圧倒的なスケールは、訪れた人たちを魅了し、奈良が誇る大きな魅力の一つです。

■早めに訪れておきたいのは

 大仏殿のすぐ裏手には、国宝にもなっている二月堂があり、回廊からは奈良市内が一望できます。

 そこから少しいくと、見えてくるのが若草山です。遮るもののない大パノラマが広がり、ここから見える夕日は奈良観光の目玉の一つとなっています。

 その他にも、世界最古の木造建築で世界遺産の法隆寺や、鑑真ゆかりの唐招提寺。鮮やかな朱色が目を引く薬師寺など見どころは尽きません。

 さらに、早めに訪れておきたいのが、飛鳥・藤原の宮都。今、世界遺産登録に向けて動き出していて、早ければ今年の夏にも登録される可能性があります。

 市内の観光地には、どこも多くの日本人観光客の姿がありました。奈良を訪れた理由を聞いてみました。

大阪から(20代)
「京都とか大阪に比べて、奈良はちょっと人が少ないので、観光しやすい」

奈良県在住(20代)
「京都は都会で、外国人の旅行客が来ていて、奈良の方はまだ落ち着いて、ゆっくりできる。京都に負けず、魅力がある」

 インバウンド客でにぎわう大阪・京都を避けたい日本人観光客から「旅の目的地」として最近、奈良が選ばれているというのです。

■弱点の“夜の観光”改善へ

 都道府県別に主要な寺社や史跡の来訪者数を合計したものを見ると、奈良が京都をわずかに上回っています。

 3年前には、京都が30万人ほどリードしていましたが、去年、急速に差が縮まり、ついに奈良が逆転しました。

奈良県観光経済課 辻勝式課長
「コロナ以降、(観光客が)右肩上がりで増えてきて、コロナ直前の状況に戻った。おそらく、令和7年はさらにそれを超えていくの見込み」

 そんな奈良にも“ある弱点”があります。

 近鉄奈良駅からすぐの場所にある東向商店街。午後6時を過ぎると、土産物店などは閉まり、昼のにぎわいが嘘のような静かな商店街に一変します。

商店街で35年 お店を経営(50代)
「だいたい午後6時ぐらいから皆さん閉め始めて、午後7時になったら閉まっている店が多いから寂しい」

奈良県在住(20代)
「ご飯屋さんを探していて、でも(お店が)閉まっているんで、どうしようかなって。23時くらいまでやってほしい。閉まるの早いです」

 平日の近鉄奈良駅から大阪難波行きの直通最終電車は午後11時6分。大阪に宿を取っていた場合、早めに奈良を出なければなりません。

 つまり、観光客が夜間に楽しめる「ナイトタイムエコノミー」の“立ち寄り先”も“環境”も不足しているのです。

 こうした現状を変えるべく、新たな取り組みが始まっています。

■「夜の参拝」取り組みも

奈良市観光協会 高橋一専務理事
「夜の参拝をやろう」

 去年10月からおよそ1カ月にわたって行われたのが「秋夜の奈良旅」。世界遺産に登録された社寺のうち5カ所がライトアップされ、夜間の参拝が可能となりました。

高橋専務理事
「これがあると、これを目指してくる方もいるし、課題である滞在時間を伸ばすということには、非常に貢献していると思います」

 さらに、観光客にあまり知られていない“夜の過ごし方”もあるといいます。

辻課長
「奈良のお寺・神社は夜に入れる所も多い。奈良公園自体も夜、閉めているわけではない。あと若草山の上も夜でも登れますので。夜の静寂の中で、観光地を巡っていただける土壌はある。(奈良に)1泊2泊して、ゆっくりとこの空気感を味わっていただきたい」

(2026年4月15日放送分より)
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