THE PAGE（ザ・ページ）維新・吉村代表副首都の特別区設置は「こだわらない」（2025年11月12日）

日本維新の会の吉村洋文代表（大阪府知事）は12日午後、府庁で定例会見を行った。

11日に自民党と日本維新の会が「副首都構想」実現に向けた実務者協議の初会合を開催。維新の副首都法案の骨子素案が共有され、維新の骨子素案で「副首都の指定」について「都構想」につながる特別区の設置を要件としていた。ただ、自民党の示した案では、特別区設置への言及がなかった。

記者からは「若干、現時点では想定している法案の中身につい差があるように感じたが、今後どのように進めていくか」という質問があった。

吉村代表は「我々が考える副首都法案と、自民党が考える案、そういったものをしっかり協議しながら、より良い副首都法案というのを目指していけばいいと思っています」と答えた。

また「大事なのは二重行政の問題に絶対に行きつく」「特別区があることが別に要件だとは思ってない」などと述べ、道府県と政令市で二重行政をやってるようであれば、首都中枢機能のバックアップを担うのは難しいと指摘した。

この会見の全映像はこちら：https://www.youtube.com/watch?v=giYkk_Jf5Us

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