THE PAGE（ザ・ページ） 原爆で鼻は落ち、友人失う 「修学旅行といえば広島」の礎 築いた被爆教師 #戦争の記憶 #テレビ新広島 #Yahooニュース

秋の修学旅行シーズン。広島市の平和公園には、全国から大勢の修学旅行生が訪れる。被爆者から証言を聞き原爆資料館を見学する姿は、今でこそ見慣れた光景だが、その土台を築いた教師・江口保さん（享年69）の存在は、被爆地広島でもほとんど知られていない。

江口さんは長崎市で被爆し、鼻が落ち記憶を失うほどの大ケガをしたものの、奇跡的に一命を取り留めた。その壮絶な体験から「再び被爆者を作らない」という強い信念のもと、今も続く「ヒロシマ修学旅行」の先駆けを担った。被爆から80年、家族・同僚の証言や本人が残した手記から江口さんの足跡を辿る。

Watch the full video on YouTube