oricon ゴールデングローブ8部門ノミネート!カンヌ絶賛『センチメンタル・バリュー』公開決定

『わたしは最悪。』で世界的評価を確立したヨアキム・トリアー監督の最新作『センチメンタル・バリュー』が、2026年2月20日(金)より全国公開される。本作は、ギャガ株式会社が新設したアートハウス映画レーベル「NOROSHI」の記念すべき第一弾作品となる。
2025年の第78回カンヌ国際映画祭では、上映後19分間に及ぶスタンディングオベーションを記録し、グランプリを受賞。さらにアカデミー賞ノルウェー代表作品に選出され、ゴールデングローブ賞では主要7部門・計8ノミネートを果たすなど、世界の映画賞レースを席巻している。
物語の中心にあるのは、愛と憎しみが絡み合う「親子」という名のしがらみ。主演は再びレナーテ・レインスヴェ。長年音信不通だった映画監督の父を名優ステラン・スカルスガルドが演じ、さらにエル・ファニング、インガ・イブスドッテル・リッレオースが加わり、緊張感あふれる人間関係を描き出す。
突然現れた父から差し出された「主役」のオファー。拒絶と葛藤、許せない感情と向き合わされる娘ノーラの姿を通して、「受け入れたいのに、許せない」という親子ならではの矛盾が鋭く、そして繊細に浮かび上がる。
解禁された本予告映像では、壊れた関係の再生と、その痛みが静かに、しかし強烈に描かれている。
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