oricon エマ・ストーンが丸坊主で挑む“前代未聞の誘拐サスペンス”　ランティモス監督最新作『ブゴニア』　がついに解禁

『哀れなるものたち』で世界を席巻したヨルゴス・ランティモス監督が、新作『ブゴニア』を2026年2月13日（金）より全国公開する。プロデューサーには『ミッドサマー』のアリ・アスターと『パラサイト 半地下の家族』の製作陣が参加。韓国のカルト映画『地球を守れ！』をベースに、現代社会の混沌をユーモアと暴走する物語で描く“前代未聞の誘拐サスペンス”が誕生した。

物語は、世界的製薬会社のカリスマCEOミシェルが、彼女を“宇宙人”と信じ込む陰謀論者のテディとドンに誘拐されることから始まる。宇宙船へ連れて行け、皇帝と交渉し「地球から撤退せよ」と迫る犯人たちと、知略で切り抜けようとするミシェルの攻防が二転三転。やがてテディの過去が暴かれ、予測不可能な展開へ突入していく。

ミシェル役はランティモス作品常連のエマ・ストーン。自身で製作にも参加し、役作りのため丸坊主姿に挑戦。誘拐犯にはジェシー・プレモンスと新星エイダン・デルビスが出演。

今回、本ポスターと予告が解禁。血とハチミツが降りかかるビジュアルは、タイトル『ブゴニア』の語源である古代ギリシャの“死んだ牛からハチが生まれる”伝承に由来し、不可測な物語を象徴。予告では、完璧なキャリアウーマンであるミシェルの日常が一転、不気味な2人組に拉致される場面から、狂気とユーモアが交錯する会話劇、そして衝撃の展開を予感させるシーンが映し出される。

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