ANNnewsCH OTC類似薬の患者負担見直し ロキソニンなど上乗せ料金で検討(2025年12月24日)
市販薬と効能や成分が似ている「OTC類似薬」の患者負担見直しを巡り、厚生労働省が解熱鎮痛剤のロキソニンなどで患者に追加負担を求める方向で検討していることが分かりました。
「OTC類似薬」は、効能などが似ている市販薬があるものの保険適用となっている医薬品のことです。
自民党と維新の会はこれらの薬のうち77成分、およそ1100品目について薬剤費の4分の1の特別料金を追加負担として患者に求めることで合意しました。
関係者によりますと、解熱鎮痛薬として使われるロキソニンや抗アレルギー薬のアレグラなどが対象として検討されているということです。
また、子どもや慢性疾患の患者などには追加負担を抑える措置が検討されています。
政府は通常国会で法案を提出し、来年度中の実施を目指す方針です。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
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