ANNnewsCH 気象庁「今後1週間は大きな規模の地震に注意を」三陸沖で地震頻発【報道ステーション】(2025年11月10日)

気象庁「今後1週間は大きな規模の地震に注意を」三陸沖で地震頻発【報道ステーション】(2025年11月10日)

三陸沖を震源とする地震が頻発しています。

10日は午後9時までに9回観測。全て震源は近いところで、深さは10キロと浅いです。9日は19回。午後5時3分にはマグニチュード6.9の地震があり、盛岡市などで震度4を観測しました。岩手県沿岸には津波注意報が出されました。

三陸沖を震源とする地震で津波注意報が出されたのは2015年2月以来のことです。岩手県の久慈港と大船渡で20センチ、釜石と宮古で10センチの津波が観測されました。

近隣住民
「心配です」
(Q.東日本大震災からまもなく15年だが)
「トラウマです。思い出します」

東北大学 災害科学国際研究所 今村文彦教授
「今回の地震と津波のタイプ・規模を考えると、1992年の三陸沖地震とかなり似ていると思う」

1992年にも、今回の地震の震源近くでマグニチュード6程度の地震が相次いで起きています。気象庁は、今後1週間ほど、さらに大きな規模の地震に注意するよう呼びかけています。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp

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