ANNnewsCH 【ニュース】トランプ大統領「攻撃5日間延期」“タイムリミット目前”真意は#shorts

【ニュース】トランプ大統領「攻撃5日間延期」“タイムリミット目前”真意は#shorts

アメリカのトランプ大統領は、日本時間3月23日午後8時23分、イランと生産的な対話を行ったとして、発電所などに対する攻撃を5日間延期するよう指示したと明らかにしました。

■トランプ氏『攻撃5日間延期』

アメリカ トランプ大統領のSNS
「過去2日間、アメリカとイランは、中東における両国の敵対関係の、全面的な解決について、極めて有意義な協議を行ってきたことを報告する。私は、イランの発電施設とエネルギーインフラに対する軍事攻撃を、5日間延期するよう戦争省に指示した」

週末は、自身の所有するフロリダのゴルフ場で過ごしたトランプ大統領。突如として、48時間のタイムリミットを設定したのは、このあとのことです。

アメリカ トランプ大統領
「イランがこの瞬間から48時間以内に、ホルムズ海峡を完全に開放しなければ、アメリカは、イラン国内のあらゆる発電施設を攻撃し、跡形もなく粉砕する。まずは、一番デカいところからだ」

投稿されたのは、日本時間3月22日午前8時44分。あと10時間余りで、タイムリミットの48時間を迎えるはずでした。

イラン国内の最大の発電所は、首都テヘラン近郊にあるダマバンド発電所。周辺には、ほかにも複数の発電所があり、攻撃を受ければ、テヘラン全域に甚大な影響が出るのは確実です。

トランプ政権の閣僚からは、強気の発言が出ます。

アメリカ ベッセント財務長官(22日)
「(Q.大統領は収束ではなく、拡大へ方針転換する)大統領は、その気になればいつでも収束できる。イランには、力でわからせるしかない。(Q.これは脅しの拡大であって、戦争の収束と矛盾しないか)当初から目標は明確だ。空軍と海軍を壊滅させ、ミサイルを破壊し、再建の余地を与えないこと。そして、核兵器の開発を阻み、国際社会での覇権を握らせないこと。その達成のために大統領は、いかなる手段も辞さないだろう」

イランは、徹底抗戦の構えです。国営テレビを通じて、攻撃を受ければ、必ず報復を行うと表明しました。

イラン軍司令部報道官(3月22日)
「脅迫が実際に実行された場合は、以下の警告措置が直ちに実施される。1、ホルムズ海峡は完全に封鎖され、発電所が復旧するまで封鎖されたままとなる。2、シオニスト政権のすべての発電所やエネルギーITインフラは、徹底的に標的とされる。3、アメリカ株を持つ域内の企業は、すべて完全に破壊される。4、アメリカ軍基地のある周辺国の発電所は、正当な攻撃目標とみなされる」

もっとも、専門家の間では、当初から実際の攻撃には踏み切れないのではないかといった指摘が上がっていました。発電所への攻撃は“禁じ手”だからです。

CNN安全保障アナリスト デビッド・サンガ―氏(22日)
「(Q.トランプ氏の“48時間”発言は本気か)大統領自身が、つい先週までイスラエルに『手を出すな』と釘を刺していたのが、エネルギー施設で、それが問題だった。(Q.イランが折れる兆候は見られないが、イランがデッドラインを無視したら、トランプ氏の狙いが裏目に出るか)エネルギー施設への攻撃は、何よりジュネーブ条約で禁止されている。トランプ氏は、条約の抜け道を探すかもしれないが、やればアメリカは、まずい立場になる」

■『イランと“全面解決”に向け協議』

そして、日本時間3月23日夜、トランプ大統領は、SNSに、発電所などに対する攻撃を5日間延期するよう指示したと投稿しました。

アメリカメディアによりますと、トランプ政権は、イランに対し『ミサイル開発計画を5年間停止すること』『ウラン濃縮をゼロにすること』『アメリカとイスラエルが、去年、爆撃した核施設を廃止すること』など、6項目を要求しているということです。

イランにとっては受け入れがたい要求にも思えますが、トランプ大統領は「極めて有意義な協議だった」と述べています。

イランの革命防衛隊は、「トランプが折れた」とSNSに投稿しました。

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