#ANNnews 酷暑+深刻なコスト高も課題 それでも新米価格は2000円台も?コメ巡る異常事態【サタデーステーション】(2026年4月11日)
酷暑+深刻なコスト高も課題 それでも新米価格は2000円台も?コメ巡る異常事態【サタデーステーション】(2026年4月11日)
暑さ対策は、コメ作りの現場でも急務となっています。暑さに強い品種への移行も進む中、今年の新米価格はどうなるのか?現場では“驚きの予測”も。(4月11日OA「サタデーステーション」)
■コメ作りの酷暑対策 田植え時期や品種に変化
番組が訪れたのは、富山県のコメ農家。田植えの準備が進んでいました。5月上旬並みの暖かさとなったきょう。 気がかりなのは、この先予想される猛暑です。対策として講じているのが、「田植え時期の後ろ倒し」です。
コメ農家 ドリームファーム 鍋嶋慎一郎さん(富山・入善町 11日)
「最近の高温での障害が非常に多くなってきたことで、5月15日以降の田植えが推奨されるようになりました」
本来、ゴールデンウィークに行っていた田植え。しかし、稲穂が出る7月下旬が高温のピークと重なるため、時期を5月中旬にずらしています。
さらに、「暑さに強い品種への移行」も。
コメ農家 ドリームファーム 鍋嶋慎一郎さん(富山・入善町 11日)
「猛暑・酷暑といわれる中で、『富富富』は本当にいい品質で」
富山県のブランド米「富富富(ふふふ)」“暑さに負けないお米”として開発されました。去年の富山県産米の一等比率は、猛暑で「コシヒカリ」が80%台にとどまる中、「富富富」はおよそ95%と高水準になりました。
コメ農家 ドリームファーム 鍋嶋慎一郎さん(富山・入善町 11日)
「『コシヒカリ』でリスクを背負うよりも、安定した収量がとれる『富富富』の方がこれからの農業に向いているかな」
■深刻なコスト高 コメの「コスト指標」も初公表
懸念は暑さだけではありません。
コメ農家 ドリームファーム 鍋嶋慎一郎さん(富山・入善町 11日)
「肥料費、農薬費が(2022年2月期は)大体1900万円あまりから、(2026年2月期は)3200万円くらいで、大体1.6倍くらいに上がっています」
7日、初公表されたコメの「コスト指標」生産から店頭に並ぶまでにかかる費用が、小規模農家の場合で精米5キロあたり2816円に。去年より80円上昇しているといいます。止まらない生産コストの上昇。中東情勢の悪化も追い打ちをかけます。
コメ農家 ドリームファーム 鍋嶋慎一郎さん(富山・入善町 11日)
「少しでもコストを下げて利益を上げている職業なので、やはり色んな物が値上がりするというのは、非常に大変な思いをしています」
■コメ価格8週連続値下がり 新米価格は?“驚きの予測”も
一方で、価格を左右する需要の状況は一変しています。
コメ農家 ドリームファーム 鍋嶋慎一郎さん(富山・入善町 11日)
「(去年は)まさにこの時期ですね。いろんな商社さんから米を卸してくれという。今年はまったくそういった動きはないですね」
背景にあるのは、買い控えによる“コメ余り”です。卸売業者の倉庫で山積みになっていたのは大量のコメ。
卸売業者 ギフライス 恩田喜弘社長(岐阜市 10日)
「(会社)全体では5万(俵)弱。去年と比べると2万俵くらい多いですね」
“コメ余り”が価格に下落圧力をかけています。10日発表されたコメの平均価格は、8週連続の値下がりに。さらに銘柄米も、去年2月以来の3000円台に突入しました。こうした中、気になるのは新米の価格。恩田社長の見通しは…。
卸売業者 ギフライス 恩田喜弘社長(岐阜市 10日)
「(新米価格の予想は)5キロで3000円前後とか(Q.安いものだとどれくらい?)2000円台は確実ですよね」
なんと、5キロ2000円台と予想。在庫のだぶつきに加えて、今年は需要を上回る供給が予想されているのが理由です。消費者にとっては朗報ですが、卸売業者としては複雑な心境です。
卸売業者 ギフライス 恩田喜弘社長(岐阜市 10日)
「コメ袋1枚につき20円近くコストが上がる」
原油高の影響でコメ袋が値上がりし、さらには電気代や輸送費など様々な負担が重なります。
卸売業者 ギフライス 恩田喜弘社長(岐阜市 10日)
「米価はどんどん下がっていますけど、コストはどんどん上がってきていますので、卸売業者はこれから大変だなとは思っている」
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