#ANNnews 誰が戦争を終わらせるのか…イラン駐日大使に聞く“徹底抗戦の理由”【報道ステーション】(2026年3月13日)



誰が戦争を終わらせるのか…イラン駐日大使に聞く“徹底抗戦の理由”【報道ステーション】(2026年3月13日)
多くの命が失われ、世界経済がダメージを受ける中でも、イランは徹底抗戦の構えを崩しません。駐日イラン大使が13日、報道ステーションのインタビューに応じました。大使は、新たな最高指導者モジタバ師は攻撃でけがを負ったものの、職務に支障はないとした上で、ホルムズ海峡の封鎖などは自衛権の行使であり、非難にはあたらないと強調しました。

■新最高指導者モジタバ師の消息

大越健介キャスター
「イラン大使館にお邪魔をしています。入った所に攻撃で死亡したハメネイ師の遺影が飾られています。こちらには記帳台が置かれて、多くの方が記帳にみえているようです」

そこには平和を願う数多くの言葉。これまでに400人近くが訪れたといいます。

大越健介キャスター
「これは、イランの小学校が爆撃をされて、大使館によると165人の女子生徒が亡くなったということですが、その生徒さんたちを悼んでいる写真です。そして戦禍を逃げ惑う市民の姿が掲げられています。このように献花も行われていますね。これからイラン大使にインタビューをさせてもらおうと思っています」

まずは、ハメネイ師の後任に選ばれた、次男のモジタバ師について。

大越健介キャスター
「新最高指導者のモジタバ師が出した初の声明をどう捉えていますか」

イラン セアダット駐日大使
「先代の最高指導者はテロ行為により暗殺されました。侵略者らは最高指導者を暗殺し、国家の崩壊を期待していました。しかし、私たちは持ちこたえた。これからもそうです。モジタバ師が新しい指導者です」

大越健介キャスター
「新たな最高指導者のメッセージが明らかになりました。しかし顔も肉声も届いていません。なぜなのでしょうか」

イラン セアダット駐日大使
「理由はいくつかあります。何より…最高指導者暗殺の時に負傷したことです。しかし、役割を果たし、指導力は損なわれていません。だから選ばれたのです。もう1つは安全上の理由です。侵略者による暗殺の威嚇があるのですから」

そのモジタバ師。声明では戦闘の継続を明言しています。

大越健介キャスター
「この戦争の基本的な“政策”や“戦略”は、前の体制と変わらないのでしょうか」

イラン セアダット駐日大使
「私たちも引き続き侵略行為に対し“自衛”路線を維持します。忘れないでください。この侵略行為は国際法と国連憲章に違反しています。誰もが知っている一例は、アメリカが165人の女子生徒を標的にしたこと。これは明らかな戦争犯罪の例です」

大越健介キャスター
「入り口で亡くなった生徒たちの写真を拝見しました」

イラン セアダット駐日大使
「許しがたいことです。彼らの説明責任を厳しく追及していきます」

■反体制派“武力鎮圧”の責任は

一方で、イラン国内には体制への不満がくすぶっていることも事実です。去年の年末から今年1月にかけて起きた、反体制デモは数千人規模の死者を出し、多くの人が国外へ逃れました。

大越健介キャスター
「私はイスタンブールを訪れ、イランから逃げてきたイラン人に会った。彼らはイランには深刻な人権問題があると言っていました」

イラン セアダット駐日大使
「平和的に抗議が行われていた間は、市民の人権は尊重されていました。しかし、国家に対する暴動の画策は“NO”です」

大越健介キャスター
「大勢のイラン国民が自国の警官から銃撃されました。これは事実です。いかなる理由においても、あってはならないことではないですか」

イラン セアダット駐日大使
「治安部隊や警察部隊、巻き込まれた人々が殺害されたのは事実です。3117人です。これは実行犯らが画策した暴動計画によるものです。目的は犠牲者の数を水増しすることでした。なぜか?トランプ大統領の耳に『イランが市民を殺している』との声が届く必要があったからです。私の結論は、この暴動は現在の戦争の序章だったということ」

つまり、一連のデモや暴動は国外の勢力によって引き起こされたものだという主張のようです。

■広がる戦禍 混乱する世界経済

イランの軍事行動によって、世界経済が大きな混乱に陥っていることについても聞きました。

大越健介キャスター
「自衛のための戦争と言っても、ホルムズ海峡の封鎖や民間船舶への攻撃はやりすぎだとの批判もあります」

イラン セアダット駐日大使
「やりすぎではありません。相手が無制限に軍事行動を行っているのに、なぜ私たちが自国民の自衛を制限しなければならないのですか」

大越健介キャスター
「世界は今、経済的な危機に瀕(ひん)しています。イラン側の攻撃・報復を正当化できますか」

イラン セアダット駐日大使
「報復ではなく自衛です。報復という言葉は適切ではない」

■誰が戦争を終わらせるのか

では、この戦争はどのようにして終わるのでしょうか。

大越健介キャスター
「第三国の仲介によって戦争を終わらせる、もしくは停戦を実現するという考え方をどう思いますか」

イラン セアダット駐日大使
「私たちは仲介という選択肢を受け入れる用意があります。ただし、侵略戦争を終結させる実行可能な道筋が必要です。祖国の空に脅威を残したままにできません」

大越健介キャスター
「誰がこの戦争を終わらせられますか」

イラン セアダット駐日大使
「国際社会の責任だと思います。この戦争を終わらせ、二度と繰り返さないために、国際社会の何らかの保証が必要です」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2026
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