#ANNnews 東京・国立市の桜並木 “樹齢100年”を守り街の象徴を未来へ残す取り組み(2026年4月4日)



東京・国立市の桜並木 “樹齢100年”を守り街の象徴を未来へ残す取り組み(2026年4月4日)
 東京・国立市では桜が見頃を迎えています。多くの木が樹齢100年近くとなるなか、美しい風景を守るための取り組みが続けられています。

 東京・国立市の大学通りを彩る桜並木。およそ170本の桜が2キロほどに渡って咲き誇ります。街の象徴とも言える風景を見に、毎年多くの人が訪れます。

 桜並木が整備されたのは、およそ100年前。人々の暮らしを見守りながら街の発展と共に成長してきました。

 しかし今、大きな課題に直面しています。

大谷和彦さん(77)
「中はこんな感じで傷んでいる。(幹の)入り口から腐ってくる。腐ってきたことが原因で傷んできた」

 「桜守」として、国立の桜を守り続けてきた大谷和彦さん。この風景を未来へ残すために、ボランティアとして保全活動をしています。

 樹齢を重ねたことによる「老木化」に加え、環境の変化などで幹の腐食が進んでいるそうです。また、害虫などが幹を傷付け、倒木の原因にもなっています。

 先月、地域の子どもたちと共に新しい桜の木が植えられました。

大谷さん
「病気にならないように皆も、桜の木が元気になるように声を掛けてください」

 大谷さんは一人ひとりが自分の街を大切にすることで、環境変化に目を向けてほしいと話します。

迎えた今年の春。子どもたちの願いは届いたのでしょうか。

 子どもたちが植えた桜も小さな花を咲かせていました。

 100年桜の思いは次の世代に確かに受け継がれていきます。

大谷さん
「自分たちの街の桜が自慢できるようになれば、どうしてきれいに咲いているのかなとか、元気かなとか、関心を持つことが一番大事かなと思っています」
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