#ANNnews 増加するクレカ不正利用 使ってないカードも被害に 毎日の明細チェックが重要【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年3月6日)

増加するクレカ不正利用 使ってないカードも被害に 毎日の明細チェックが重要【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年3月6日)
クレジットカードの不正利用が相次ぎ、過去最悪の被害額になっています。普段使わないカードが被害に遭うほか、高額被害に遭う前に1円決済されるケースが目立っています。
■「明細見ないと気づかない」
3.6万円不正利用の被害に遭った40代の男性はこう話します。
「本当に明細をきちんと見ないと、気づかないような金額。そのあたりが巧妙」
去年12月、大手ショッピングサイトのサブスク2カ月分の料金1200円と大手家電量販店の通販サイトで、3万4980円が使われていました。
気がついたきっかけは「被害を未然に防ぐため、下記のカード利用を一時的に制限しました」とメールが届いたことでした。不正利用されたカードは…。
「(不正利用された)クレジットカードは使ったことがなくて。(原因が)全く身に覚えがない」
3.9万円不正利用された別の20代の男性もこう話します。
「家の外に持ち出したり、財布に入れたりするカードではない。どこかでこの番号自体が漏洩(ろうえい)したということは考えにくい」
この男性は先月6日に1円、先月26日に3万9582円が不正に利用されていました。
「履歴を見た時に『自分かな?』と一瞬思う絶妙な金額」
2人のようなクレジットカードの不正利用による被害は年々増加していて、おととしは過去最悪となる555億円に上っています。
■1円決済して使えるか確認
番組は、不正利用を未然に防ぐ最前線を取材しました。
5日に通販サイトから届いた注文情報の一覧には、ところどころにNGという文字があります。
これは不正利用が疑われる注文で、例えば注文した端末の時間が日本以外に設定されていることなどが理由です。
不正対策支援をする
Cacco カスタマーサクセス部
中生緑部長
「数百の検知ロジックでAIと機械学習を使って自動的に判定。その中で複数の怪しい要素が組み合わさって、かなり怪しいものがNG。全体の約1%」
統計では1年間の不正利用の被害額は555億円ですが…。
「去年の実績でいうと784億円、NG判定で未然に防いでいる」
手口として目立つのは1円の決済です。
「クレジットマスターの可能性が高い」
「クレジットマスター」とは、プログラムを使いカード番号と有効期限、セキュリティーコードを総当たりして利用可能なカード情報を割り出す手口のことです。
■タッチ決済クレカの情報も
さらに最近、増えているタッチ決済型のカードでは…。
「特殊な機器で近づけば、カード番号が盗られる手口を非接触スキミングと呼ばれている」
「(Q.近づいて立っているだけで?)はい。(被害者が)クレジットカードを財布に入れてポケットに入れている。加害者が読み取り機器を持っている状態で近づけば、カードが読み取られてしまう」
対策については…。
「まずは毎日クレジットカードの明細をチェックして、不審な内容があれば、すぐにカード会社に連絡する。2つ目は、使わないカードは解約する、新たに取得しないことが必要」
(2026年3月6日放送分より)
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