#ANNnews まだ使える家電を“再生” テレビ生産終了の工場活用 見学受け入れで不安払拭【SDGs】(2026年2月26日)
まだ使える家電を“再生” テレビ生産終了の工場活用 見学受け入れで不安払拭【SDGs】(2026年2月26日)
テレビ朝日では「未来をここから」プロジェクトの一環でSDGs企画をお伝えしています。26日は「つくる責任、つかう責任」です。まだ使える家電を修理して「再生品」として販売する取り組みを取材しました。
宇都宮市にあるパナソニック工場は、普通の生産工場ではありません。
初期不良で返品されるなどした家電を分解・修理して組み立て直す“再生”工場です。
かつてはテレビの生産拠点でしたが、海外メーカーの台頭もあって生産を終えました。
パナソニックエンターテインメント&コミュニケーション 竹田恭介工場長
「テレビを失った後、何も変わらなければ社会に必要のない工場になってしまう。変化しないことを恐れようと」
再生する家電は、パナソニックのテレビや洗濯機、食洗器など。
誰かが使った家電をもう一度生まれ変わらせるには、部品の交換だけでなく、汚れやにおいを落とすことも大切です。
作業員
「一品一品においが違いますので、そこはきちんと感覚のうえで確かめております」
工場内には見やすさや遊び心を意識した空間が広がります。
2年前にこの事業を始め、現在、年間1万台を再生産できます。再生品は新品より2割ほど安く販売しています。
竹田工場長
「(工場の)メンバーの視点を外向きに変えることが非常に大事だなと。一般見学等々で多くの方とつながったりとか、自治体であったりとか、そういったようなことを繰り返すことで、次の新たな形に変われる」
見学者
「使ったものっていうイメージがあるので、汚れとかがあるのかなと思っていたんですけど、安心して使える」
竹田工場長
「(工場が)存続できるかどうかというのは、お客様に決めていただくところかなと。必要だと言っていただけるように、リファービッシュ(再生)事業を通じて社会を変えていきたい」
作業員の人は汚れに合わせて洗剤を変えたり、清掃用具を細かく使い分けるなどしていました。全員が「マイスター」と呼ばれる社内独自の資格を持っていて、一つひとつ丁寧に作業していたのがとても印象的でした。
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