#ANNnews 『1対1』形式でプーチン氏に主導権?ウクライナ侵攻後“初”米ロ首脳会談へ【報道ステーション】(2025年8月15日)
『1対1』形式でプーチン氏に主導権?ウクライナ侵攻後“初”米ロ首脳会談へ【報道ステーション】(2025年8月15日)
15日に行われる米ロ首脳会談。注目が集まるのは、ロシアとウクライナの停戦合意の行方ですが、米ロ両国の狙いは別のところにもありそうです。
■ウクライナ交えた“2回目”への道は
大勢の人が命を奪われ続けている戦争。停戦へ向け、首脳会談に臨む人物が出発直前に放ったのは、こんな一言でした。
アメリカ トランプ大統領のSNS
「大一番だ!!」
1期目には何度か対面の機会があった2人。バイデン政権時代も含め、米ロ首脳の直接会談はウクライナへの全面侵攻後、初めてです。その舞台となるのはアメリカ軍基地。隣国への侵略を進める張本人のためにレッドカーペットを敷き、トランプ大統領自ら出迎えるといいます。
止むことのない攻撃に、つい先日まで「追加制裁を科す」「対話に興味はない」と突き放していたトランプ大統領。ウィトコフ特使がモスクワ入りすると一転。米ロ首脳会談への道筋が。会談を前にこう語っています。
アメリカ トランプ大統領
「良い会談になるだろうが、より重要なのはその後の会談だ。プーチン・ゼレンスキー両大統領、私も出席する。あとは欧州の首脳を呼ぶか否かだ」
今回の会談をベースに、ゼレンスキー大統領らも交えて2回目の会合を開く考えです。
アメリカ トランプ大統領
「両大統領とも和平に応じるだろう。様子を見よう。うまくやれたら最高だ」
ただ、ラジオのインタビューでは予防線も張っています。
アメリカ トランプ大統領
「今回の会談が成功しない可能性も25%ある」
■“経済協力”復活も画策か
一方のロシア。ウクライナ東部で占領地拡大を着実に進めながら、アメリカの取り込みを図ります。
ロシア プーチン大統領
「米政権は精力的かつ誠実な努力を続けていると思います。全当事者にとって有益な合意と停戦を成立させ、長期的な平和の条件を作るためです」
ロシアは何を狙うのか。CNNが米ロ協議のキーマンに直撃しました。
ロシア大統領特別代表 ドミトリエフ氏
「対話は非常に重要だし、世界にとって極めて前向きな会談になります。米ロ関係をリセットする機会にもなります」
首脳会談へと導いた2人の“立役者”。アメリカのウィトコフ氏は不動産会社経営、ロシアのドミトリエフ氏は政府系ファンドの総裁と、どちらも“経済畑”の人物です。ウクライナ問題の解決が前提としつつも。
ロシア大統領特別代表 ドミトリエフ氏
「経済協力の余地は大いにあります。ロシアから撤退したアメリカ企業は3000億ドル以上失った。世界中が恩恵を受ける米ロ関係を邪悪なものに仕立て上げる人もいるが、米ロ関係の立て直しは重要なことです」
■“1対1”主導権はどちらに
米ロ首脳会談が行われるアラスカ州のアンカレジにいる、梶川幸司ワシントン支局長に聞きます。
(Q.注目の米ロ首脳会談はどう進みそうですか)
梶川幸司ワシントン支局長
「大統領専用機に乗ってアラスカへと向かっているトランプ氏は、機中で記者団に対し『プーチン氏とは互いに尊重し合っている。何かが起こると思う』と述べ、期待感を示しました。今回の首脳会談は、通訳だけを同席させるトランプ氏とプーチン氏の“1対1”の会談から始まりますが、この“1対1”の形式に関心が集まっています。1次政権で大統領補佐官を務めたボルトン氏の回顧録によると、2018年にフィンランドで行われた首脳会談では、約2時間のうち、プーチン氏の発言が全体の9割を占めたといいます。その直後の共同記者会見では、トランプ氏がロシア側の視点に立った発言をして批判を招きました。また、1次政権では外交経験のあるスタッフが軌道修正を図っていましたが、2次政権ではトランプ氏にひたすら忠実なスタッフしかおらず、ロシアに強硬な側近も見当たらないという指摘もあります。こうしたことから“1対1”、それも準備が十分ではない中で会談に臨めば、プーチン氏が主導権を握って、トランプ氏が言いくるめられてしまうのではないかという懸念も出ています」
■ウクライナ不在…停戦に向けて進展は
(Q.ウクライナの問題を、ウクライナ抜きで解決の土台を作るのは無理があると思いますが)
梶川幸司ワシントン支局長
「トランプ氏は大統領選で『大統領に返り咲いたら24時間以内に解決する』と豪語していましたが、14日には『一番簡単だと思っていたが、実は一番難しかった』と本音をのぞかせました。トランプ氏はロシアとウクライナが合意するためには、領土をめぐって互いに譲歩する“領土の交換”が必要との考えを示しています。しかし、ゼレンスキー氏は領土での譲歩を拒絶していますし、双方の当事者が同意しない限り、停戦は実現しません。トランプ氏は、重要なのはゼレンスキー氏も交えた2回目の会談、開催地は次もアラスカが望ましいと先走っていますが、交渉の着地点も定まらないこの状況をプーチン氏がどう利用しようとするのか。例えば経済協力など停戦以外のテーマに話題を逸らそうとするのか。こうした点も会談のポイントだと思います」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2025
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