#ANNnews 当選10回ベテランと新人4女性が激突 異例の声明も 大分3区【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年2月6日)



当選10回ベテランと新人4女性が激突 異例の声明も 大分3区【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年2月6日)
 8日に投開票を迎える衆議院選挙では、当選10回のベテランで、石破政権で外務大臣を務めた岩屋毅氏(68)の選挙区で、新人の女性候補4人が立候補し、外国人政策を巡り大激戦になっています。

■ベテラン「厳しい戦い」

 国内屈指の温泉地で熱い戦いが繰り広げられています。

 11選を目指す重鎮。新党の力で雪辱か。保守系新人の「岩屋包囲網」。前外務大臣が苦境に立たされる激戦区・大分3区を取材しました。

自民党 岩屋候補
「相当の攻撃を受けていて、事実に基づかないフェイクニュースによって、政治が勢力を得るということは、本当に良くないことだと思っています」

 地元・大分で当選10回を数える、自民党の岩屋候補。誹謗(ひぼう)中傷に「声明」を発表する事態に。

 おととし外務大臣として表明した中国人の訪日観光ビザの緩和。選挙戦の最中もSNSには「媚中(びちゅう)」などといった批判が相次いでいます。

「本当に厳しい戦いを今、続けています。私が経験したことのないような取り合わせ、組み合わせの戦い」

 鍵となるのは1万~2万票あるとされる公明票です。自公連立で臨んだ前回の衆院選では、立憲民主党の候補に2万7000票差をつけて当選しましたが、連立解消で構図が大きく変わりました。

「(公明党と)20年以上にわたって一緒に政治活動・選挙協力をしてきたので、その友情というのは大事にしたいなと私は思っていますけど、公明さんもお立場もあるだろうし」

■前大臣に「大接戦」

 その公明党の支持を受けるのが、中道改革連合の小林華弥子候補(58)です。

「大接戦の状況。本当に気を許したほうが負けるというような状況で、本当にみなさん一人ひとり一票一票を積み重ねて、最後まで何としても、勝ち抜かなければいけない」

 決起集会には公明党の市議、演説会には公明党の竹谷とし子代表が応援に駆け付けました。惜敗した前回の衆院選と違い、手応えを感じています。

「公明党とは元々、主義・主張が非常に近いところがあると思っていて、多くの公明党支持者が本当に一生懸命、私に成り代わって支持を広げて下さっています」

■土葬墓地問題の対応を批判

参政党 新 野中貴恵候補(41)
「岩屋を倒してくれ、たくさんの人から声をいただきます」

 参政党から出馬した野中候補。日出町で起きている土葬墓地問題で、国などに土葬の整備を求める要望書の提出を橋渡しした岩屋候補の対応を批判し、支持拡大を訴えました。

「岩屋氏は『自分は推進していない橋渡しをしているだけ』そういった旨のことを言っていました。しかし、橋渡しをしてほしいのではありません」

■「国益損なう政治家」批判

 衆院選初出馬となる日本保守党の岩永京子候補(64)。

「今、この大分3区は日本中から注目の的になっています。それは国益を損なう、日本をダメにしてしまう政治家を長年、国政に送り続けた選挙区だからです」

 亡くなった父親は長年、岩屋候補の後援会長を務めていたといいます。

「日本の危機になるような方向にかじを切っていると思うので、父が生きていたらそういうことはさせていないと思うし、止めるのは私かなと」

■外交姿勢に「強い危機感」

 2度目の国政選挙に臨む無所属の平野雨龍候補(32)。去年7月の参院選東京選挙区で立候補。対中強硬姿勢を訴えて旋風を巻き起こし、23万票を獲得しました。

 演説では「岩屋氏個人」への対決姿勢を鮮明にします。

「私は岩屋さんの政治の判断基準、摩擦を起こさない、波風を立てない、その場をやり過ごす、そんな岩屋さんの外交・政治に強い危機感を抱き、この度立候補いたしました」

 こうした保守系候補の批判について、岩屋候補はホームページなどで、その真意を説明しています。

「攻撃的な勇ましいことを言うのが保守だと言っている人もいますが、私は違うと思います。保守というのはもっと温かいものです。優しいものです」

(2026年2月6日放送分より)
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