#BBCNewsJapan マンチェスター襲撃現場で……自爆の恐怖と混乱 憎悪悪化に不安抱くユダヤ系住民たち
マンチェスター襲撃現場で……自爆の恐怖と混乱 憎悪悪化に不安抱くユダヤ系住民たち
イギリス中部グレーター・マンチェスターのシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)で2日午前、車と刃物を使ったとみられる襲撃があった。警察は、シナゴーグの外で警官に射殺された容疑者を含め、計3人が死亡したと確認した。ほかに3人が重傷を負った。この日はユダヤ教徒にとって特に神聖な祭日、「贖罪(しょくざい)の日」を意味するヨム・キプルの日にあたり、会堂には大勢が集まっていたとされる。
グレーター・マンチェスター警察は、イギリス人でシリアにルーツがあるジハード・アル・シャミー容疑者(35)をシナゴーグの外で射殺したと発表した。
警察は、今回の襲撃を「テロ事件」と断定。捜査の過程で、30代の男性2人と60代の女性1人の計3人を逮捕したと明らかにした。
警察によると、午前9時31分に一般市民から通報があり、マンチェスター・クランプソールにあるヒートンパーク・ヘブライ会衆シナゴーグで、車が人々の中へ突入し、男性1人が刺されたと知らされたという。
BBCは、事件の最中に現場で容疑者の様子を撮影した男性たちや、現場近くの住宅地で警察が捜査する様子を目撃した住民などに話を聞いた。
さらに、ユダヤ教徒としてイギリスで暮らすことへの不安を口にする、ユダヤ系コミュニティーの代表の意見も聞いた。
マンチェスターからエド・トーマスBBCイギリス編集長が報告する。
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