#ANNnews 「カーリングのまち」が財政危機 噴水ストップ水道値上げ 市道や公園の命名権を販売【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年8月20日)

「カーリングのまち」が財政危機 噴水ストップ水道値上げ 市道や公園の命名権を販売【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年8月20日)
 「カーリングのまち」として知られる北海道北見市が財政危機に陥り、市民生活に支障が出始めています。市は財源確保のため、公園や公道の命名権の販売にも乗り出しました。

■財政危機で…噴水ストップ&水道値上げ

 先月24日、39℃と観測史上1位の気温となった北見市。夏には水が出る噴水はビニールシートで覆われていて、看板には「休止」と書かれています。なぜ、このようなことになっているのでしょうか?

北見市 辻直孝市長
「持続可能な財政運営は困難。このままの財政運営を続けていけば、収支見通しは大幅に悪化する」

 去年、今の状態が続けば、毎年30億円以上の財政赤字になることを明らかにした北見市。支出を減らすため、市内に19カ所ある噴水施設の稼働を今年は5カ所に。1年で700万円ほどの節約になるといいます。

 さらに水道料金は、ひと月あたり632円の値上げに踏み切る見通しです。

北見市民
「寂しいですね。子どもたちが噴水のところで遊ぶのが夏の定番だったので」
「(水道料金が)もう上がったねとかという話はあまりしなくなっちゃったね。もうすべてのものが上がっているから、下がっているものがない」

 市の財政難の原因の1つが「人口の減少」です。2006年、周辺の3つの町と合併した北見市。当時の人口は12万8000人でしたが、現在は11万人ほどにまで減っています。

 インフラの維持費も重い負担に…。市が管理する道路はおよそ1800キロ。北海道から九州まで達する長さです。

 運営する施設の数も道内1位で、これらのインフラを今の人口でカバーするには限界があるといいます。

北見市企画財政部財政課 信本拓人課長
「大きな街になったことによって、インフラであるとか施設であるとか、そうしたものがやはり多数あるというなかで、昨今の物価高騰や人件費上昇等の急激な変化があったことから、これまでと同じような運営手法では、なかなか立ち行かなくなる恐れがある」

■ごみ袋や公共施設の値上げ 市民困惑 

 市は去年11月、財政健全化計画を発表。公共施設やサービスの見直し、あるいは廃止を予定しています。

 その一方で4年前には7階建ての新市庁舎が完成。総事業費は118億円で、市民に重い負担がのしかかります。

 指定ごみ袋の価格は来年10月から10枚1350円と450円の値上げに。

北見市民
「北見はすごい財政難なんだ本当に。施設とかそういうのたくさん造ったからさ。市役所も立派になってね。お金かかってるでしょ」
「少しでも家計に負担をかけないようにするために、ごみ袋ぐらいは買いだめする人がいるかもしれない」

 市民が利用するカーリング施設も今年10月から最大700円の値上げとなります。

 子育てや教育も例外ではありません。少子化の影響もあり、一部の保育園は閉園に…。

北見市民
「北見市民でいる以上、市民税を払っているんだから、そういう公共施設を上げるっていうのはどうなんだろう」

■市道や公園の命名権を販売

 赤信号が灯りつつある北見市。インフラの多さを逆手に取った新たな取り組みを始めました。

北見市都市建設部都市計画課 石田博貴課長
「こちら南大通りと言いまして北見市を代表する幹線道路なんですが、こちらもネーミングライツの対象としております」

 命名権「ネーミングライツ」の売り出しです。道路や橋、公園など、市が管理しているインフラに社名や商品名など好きな名称をつけることができます。

石田課長
「こちらの豊大橋といいまして、交通量が多い橋ですので、信号待ちの時に目に入る機会も」

 命名権は年間10万円から用意されていて、第1弾の募集は終了しましたが今後、第2弾も予定しています。

石田課長
「市道は約4100路線、公園は約200カ所。合計4300の対象物件ということになっております。北見市内に限らず全道全国の会社や団体から応募できますので、少しでも多くの応募があればいいなと思って取り組んでおります」

(「グッド!モーニング」2025年8月20日放送分より)
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