oricon 仲野太賀、若葉竜也との絆に男泣き 峯田和伸&吉岡里帆ももらい泣き 映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』公開記念舞台あいさつ

俳優の仲野太賀が28日、都内で行われた映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』公開記念舞台あいさつに登壇。峯田和伸とともにW主演務める若葉竜也への思いを語る場面では、思いがあふれて“熱い涙”を流す一幕があり、共演者たちにも涙が伝播した。
10代の頃から交流があり、ともに『アイデン&ティティ』の影響を受けて育ってきたという仲野と若葉。仲野は「(間宮)祥太朗、竜也も、昔から『アイデン&ティティ』が好きで、よくその話題で盛り上がっていました。竜也とは中学生の頃から本当によく遊んでいて、家がすごく近くで、チャリで20分くらいかけて、毎晩竜也の家に行くみたいな日々で。その間、聴いているのが銀杏BOYZ。夜道、自転車をこぎながら歌っている人いるじゃないですか?あれです(笑)」と回顧。
続けて「竜也の家では、もっぱら映画の話をして、『アイデン&ティティ』の話でたくさん盛り上がって。竜也に『アイデン&ティティ』のコードを教えてもらって、ギターを練習したりしていました。この映画のオファーをいただいた時に、僕自身、震えるくらいうれしくて。『あのチームだ!』となって、それで主人公が若葉竜也ですと聞いて『うわ、こんなことあるんだ』って。あまりにも感慨深すぎて」とかみしめるように口にした。 その上で「昔から、竜也の部屋に何があるかとかだいたい覚えているんですよ(笑)。それで、この間、久々に竜也の家に行ったら、『アイデン&ティティ』のかっこいいポスターが部屋にあったんです。そのポスターは(当時の自分たちには)手に入るものじゃなかったから、当時、遊びに行っていた竜也の部屋には、なかったんです。それが(時を経て)自分の趣味だらけの部屋の中で、『アイデン&ティティ』のポスターが部屋の真ん中にドカドカと貼られてあるのを見て…なんか変わらない…泣けてきた」と話したところで、思いが込みあがり、たまらず涙した。 となりで聞いていた若葉が「記事なるぞ(笑)!オレも完成披露で経験したからな」と笑いを交えて呼びかける中、仲野は「なんか、変わらずに好きなものがあるって、ステキだなと思って。そして、今こうやって…ごめんなさい!」と涙を流しながら「この座組で、竜也がここに立っていることが、あまりに美しいなと。いざ、本編を見た時に、なんてすばらしい芝居をしているんだと。あんなに難しい役を、こんな自分のものにして表現している、竜也を見て、すげーかっけーなと思って、胸がアツくなった」と話していった。 これを受け、若葉は「そんな映画なんです」と切り出すと「夢をかなえてくださって、僕の周りのスタッフ、それを見つめてくれていた仲間たちに感謝してもしきれないです。ひとりでも多く、この映画を見て、何かを感じてもらえたらうれしいです」としみじみ。峯田も「23年前に『アイデン&ティティ』という映画に出ることになって、僕は初めてお芝居っていうものをやることになって。トモロヲ監督、宮藤さん脚本、あの時は何がなんだかわからないままでした。でも、それから23年が経って、こうやって、あの時『アイデン』があったからって、スタッフのみなさんとか、そういう人の声が、あの時気づけなかったですけど、今になってそういう中で、またこの映画を見た人とか、何年後かにつながっていくのかなと思うと、本当に言うことがありません。感動してしまって」と涙ながらに口にした。
その上で「『アイデン』の中で『やらなきゃいけないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ』っていうせりふ(があった)。それがずっと、僕は23年間、音楽をやる時も映画に出る時も残っていて、あの時、その言葉をくれて、どうもありがとうと言いたいです。みうらじゅんさん、トモロヲさん、宮藤さん。どうもありがとうございました」と締めくくった。熱い思いがつながる様子に、吉岡里帆もスッと涙を流していた。
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