#ANNnews 小室哲哉、ヒット曲「恋しさと　せつなさと　心強さと」　ボツから生まれ誕生秘話(2025年11月5日)

「アウトランカーズ」は、岡本さんらクリエーター陣が手掛けるスマホ向けアクションバトルゲーム。

小室さんがプロデュースする音楽ユニット「OVAL SISTEM」（オーバルシステム）が歌うタイアップ楽曲として、小室さんが書き下ろした「風に舞う戦士」のミュージックビデオがお披露目されました。

小室さんが手掛けたヒット曲「恋しさと　せつなさと　心強さと」は、アニメ映画「ストリートファイターII　MOVIE」（1994年公開）のタイアップ楽曲として使用され、この日、小室さんと岡本さんは当時のタイアップ以来、約30年ぶりの対面を果たしました。

小室さんは、今回のオファーを受けた時について「最初は、内容はよく分かってなかったけど、岡本さんありきでぜひやらせてくださいって感じだった。岡本さんとの（過去の）コラボレーションは僕の音楽人生の中でも結構記憶に残る経験なので」と言うと、岡本さんは「すみませんでした」と苦笑いで謝罪し、「恋しさと～」の誕生秘話を明かしました。

当時、小室さんが最初に提案した別の楽曲を、岡本さんが「（映画のイメージと）合わない」とボツにしたことで、「恋しさと～」が誕生したといいます。
岡本さんは「その頃、そんなに小室さんが偉い人だと思っていなかった。全然存じ上げてなくて、曲だけ聴いて、『これはないわ』って（ボツにした）。そしたら社内のみんなの表情が変わるんですよ。あとで聞いたら『すごい偉い人なんだけど』って。次にあがってきた楽曲『恋しさと～』がバッチリだった」と回想。当時、小室さんに対してタメ口で話していたといい、「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪しました。